そらまめ家の本棚

寂しい生活

寂しい生活

2017年6月 東洋経済新報社刊
著者/稲垣えみ子

2011年の東日本大震災。そして原発事故をきっかけに、ひとりで「脱原発」を決意し、

そこから、贅沢な消費、電気、持ち物、ガス、水道、広い家、そして会社と、次々に身の周りのことを消していった稲垣さん。

そして、その先に残ったもの、見えてきたものは・・・。

ひとつひとつ捨てていけば、どうなるのか。
その暮らしや気持ちを、楽しく読める本で、

読み終えたあと、ふと、自分の身の周りのことを見回して感謝したり、いろんなモノやコトに囲まれて生きていることに気づける本です。

『そらまめの家』の本棚に並べる予定です。