子ねこの『そら』を見せてほしいと、仲のいい同僚が小学生の子供二人を連れて遊びにきました。
なんでも、子どもが前々からネコを飼いたかったけど、なかなか触れ合う機会がなかったということで、期待いっぱい喜んでやってきました。
家に入るなり、子どもたちは大はしゃぎで、抱っこしたり、ネコのおもちゃで一緒に遊んだり・・・。
時間を忘れてがっつり『そら』 と過ごし、帰りは、普段はほとんど無理は言わないらしいのですが、「まだ帰りたくない!」と、駄々をこねるほどねこ時間を堪能していきました。
親子を見送った後、後片付けをしながら、ふと、
今日、遊びに来た友達は、一戸建ての家で、ネコを飼おうと思えばいつでも飼えるけど、家によっては、飼いたいけど飼えない環境の家庭だってあるんだろうな・・・と。
そして、
今、まだぼんやりと描いている、本屋にねこという組み合わせで、たとえば、ネコは好きだけど、家では飼えない子供たちが気軽に寄れて、猫と触れ合ったり、遊んだりできる時間を過ごせる店っていいのかもって。
他にも、高齢者をはじめ老若男女、いろんな人が気軽に寄れて、癒される場所になればと・・・。
店って、ひとつのコミュニティの場所にもなり得るし、それが店の存在意義にもなるのかなって、そんなことを思いました。
とりあえず、今日は、子どもたちが帰りに「むちゃくちゃ楽しかった!」と、満面の笑みで喜んで帰ってくれたこと。
店を始めたら、そんな気持ちになってくれるお店にしたいなと、こちらも嬉い、なんだか清々しい一日になりました。