そらまめの家準備記

ブリーダーに捨てられた母犬の話より

今朝も保護ねこハウスで、ボランティア出勤。
朝から猫たちは元気です。

おはよー。
窓の向こうから出迎えてくれます。
お腹を減らしてニャーニャー
仲良く、元気にご飯を食べる猫たち。

で、今日は、保護ねこハウスのご主人が、ブリーダーに捨てられた母犬の話をしてくれました。

以前、ブリーダーに捨てられた母犬が持ち込まれたそうですが、繁殖のため何度も何度も子供を生まされた結果、歯は抜け落ちてまったくなくなり、痩せこけて、衰弱した状態だったということです。

商売のために、お金のために犠牲になった犬。

かわいそうで、悲しくて、情けなくて、

「どうしてここまで・・・」

と、腹が立ったそうです。

幸いにも、その後、その母犬は優しい方に引き取られて、その後は穏やかに暮らしているとのこと。

ニュースやYouTubeなどで時々見かけますが、なぜそんなことができるのかというような、動物にむごい虐待をする人がいますが、感情がないのかと憤りを感じます。

世の中には、本当に信じられないようなことをする人がいる・・・。

「だからこの猫たちには、いい人の家に行って幸せになってもらいたい。どんな家にいくのかで猫の運命は変わってしまうから。」

「そんな思いがあるから里親さん探し(選び)は、すごく気を遣うし、その人や環境をできるだけ見極めていかないと。時には、あの家でよかったのかな・・・とすごく不安になることもあるけどね。」

「出した猫たちの里親さんから、幸せに暮らしている猫たちの写真や画像をもらうのが何より嬉しくて、保護猫をやっててよかったと思える瞬間なのよ。」

猫たちの幸せのために、今日もせっせと掃除をしながら、そう話す主人の優しさに、ちょっと感動した朝でした。