カフェの玄関と図書室、猫と過ごせるレンタルームにそれぞれ置いてあるノート。
閉店作業の際か、開店前の清掃時に読ませていただいています。
いろんな場所から来られた方の感想や思ったことなどを、小さなお子さんから、カップルやご夫婦、ご家族と、いろんな方が書いてくださっています。
中にはペットロスで悲しかったことや、
ここに来る途中、彼女とケンカをし気まずいまま来たが、猫たちのおかげで仲直りして帰れた、
一冊の本の思い出のことなど、
ほっこりしたり、胸が少し締め付けられたり、目頭が熱くなる内容も・・・。
いろいろな方のそれぞれの物語がそこにあり、一冊の本のようです。
50を過ぎ、30年近くいた職場を辞め、勇気を振り絞り、人生をかけてはじめたこの場所。
いろんな方に来ていただけ、書き残していただいた、思いや気持ちが詰まったノート。
もちろんいただいた感想や意見などをお聞きするノートですが、自分が歳をとり、人生が終盤になった時、もう一度読み返し、回想などできたら、
また、お客様にとっては、何年後かに再び来られた時に読み返せる、タイムカプセル的なノートになればと思っています。
この三冊のノート・・・そらまめん家の家宝です。
みなさんもご来店の際にはページをめくってみてくださいね。
そしてよければ、今の願いや思い、感想など、思ったことをなんでもご自由に、是非書いてみてください。