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これまでは奥さんが一人で受診へ行ってくれていましたが、「診断結果を聞くのがもう恐い」ということで、最近は一緒に行くようにしています。
そして昨日は、ごはんも一番になって食べて元気なのに、なぜか痩せが目立つようになっている、保護ねこルームの『うみちゃん』を連れ動物病院へ行きました。
診察の後、重い病気でないことを願いながら、その結果を待っていましたが、
結果はリンパ腫。
そして余命は数カ月
という診断。
亡くなったクロちゃんに続き、またショッキングな出来事。
「なぜにこんなに次々に・・・。」
大抵のことにはめげることなく、立ち向かっていく奥さんですが、日々、気を遣いながらの子猫たちの健康管理と、そのうえに次々に突き抜けられる現実。
命に直結することなので、さすがに少し疲れて気落ちしていました。
今回、診断された、うみちゃんのリンパ腫。
対症療法で一時的に改善することはあるそうですが完治は難しく、また、もし治療を行うにしても精密検査が必要になるということでしたが、
2人で話し合った結果、痛みやしんどさが出るなら緩和ケア的な治療はしますが、延命的な治療はせずに最後まで看ようということにしました。
治ってまた元気に生きられるのであれば治療という選択肢もありますが、一時的な延命のために不安や恐怖を感じる時間を強いたり、検査や投薬で注射針を刺したりと苦痛を与えるのは、うみちゃんが一番辛いですから・・・。
今はまだご飯もおいしそうに食べているし、ルーム内を散歩したり、窓から外を眺めたりもしながら普段通り暮らせているので、できるだけうみちゃんがしたいことをしながら暮らせるようにします。
このうみちゃんも、去年、子猫の時からずっと見てきた子なので、やりきれない気持ちです。
ここで最期を迎えるなんて・・・。
できれば、里親さんが見つかって、しあわせな時間を少しでも味あわせてあげたかったなぁ。
もし里親さんが見つかっていたら、こんな病気もしなかったんだろうか。
・・・いろいろと考えてしまいます。