そらまめつーしん

どことなくペットロス

なっちゃんが逝って四日が経ちましたが、何か心に穴が開いたような、
でも、どこかでいなくなったことを、まだ実感できていないような、
何かこう、どこかフワフワしたような、そんな感覚が続いています。

もう、あきちゃんしかいないのに、ごはんを2皿準備してみたり、
部屋に入る時に「なつあきちゃん、入るよ~」と、名前を呼んでしまったり・・・
でも、部屋に入ると、なっちゃんが、もういないことを、しみじみ思い知らされたり・・・。

寂しさがあり、
虚しさがあり
悲しみがあり、
不安があり、

でも、どこかで思い出という温かさもあって・・・
なので、どこか宙に浮いたような、不思議な感覚が続いています。
自分の中で受け入れている部分と、まだ受けいらられていない部分とが混在しているんだと思います。

思えば、これまでお店に来てくれたお客さんの中には、ずっとペットロスで苦しまれている方もおられました。
何年も、悲しみや寂しさからずっと出られない方や、引きずっておられる方も。

その度、お話を聞かせていただき、なんとなく想像もして、察することはできましたが、でも、本当の意味で寄り添うことはできていなかったのかもしれません。

本当に悲しいですよね、寂しいですよね。
これまでいた毎日いたペットが、いなくなってしまうことって・・・。

もっとああしてあげればよかった、こうしてあげればよかった・・・。
そんな後悔もたくさんわきあがってきます。

なっちゃんとは、たった2年。たった2年いただけで、こんな感情になって。
十何年か先に、今、一緒に暮らしている猫たちと別れる時、いったいどうなってしまうんでしょう・・・。

いろいろと考えてもしまいます。

今、少しだけペットロス?
少しだけ虚無感もあり、寂しさもあり、不思議な感覚が続いています。

そしてふと、今後、こうしてペットロスの方を少しでもサポートできたり、分かち合える場や機会を作れないかなと、そんなことも思いました。