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先日、推定年齢18~19歳、人間でいうと90歳くらいの、おじいちゃんねこが保護ねこハウスにやってきました。
歯は全部抜けていて、
一日のほとんどは寝ていて、たまに起きるとトボトボ散歩したり、ご飯を少し食べてみたりという過ごし方です。
2月におばあちゃん猫が亡くなったばかりですが、おばあちゃん猫の時と同じで、飼い主が高齢になり飼えなくなったという理由でやってきたそうです。
一緒に暮らしてきた猫と離れなければならない飼い主さんも辛かったでしょうが、理由もわからず急に場所が変わった、おじいちゃん猫もためらうだろうし、辛いだろうな・・・。
せめて、あとの余生はここでゆっくりと過ごしてほしいな。
人間の高齢化は、こんな風に飼われている猫たちの人生にも大きく関わっています。
保護ねこをもらう時、里親さんの家や年齢のことなど、なにかと条件が厳しいという人もいますが、途中で飼えなくなることがないように、最後まで猫も人も一緒にいられるようにという願いがあるからなのだそうです。