そらまめつーしん

よかったね、はる君。

先月、このブログで書いたはる君ですが、
当初は2~3歳ということで、ご年配の飼い主さんが、これから何かあった時に路頭に迷わしてしまうからと連れてこられ、うちの家族として迎え入れることになりましたが、

その後、ワクチン接種や健康診断で動物病院に診てもらったところ、年齢が6~8歳であると判明。

飼い主さんは、はる君の年齢と、ご自分の健康状態と年齢も考えて泣く泣くはる君を手放しましたが、はる君が6~8歳だとわかり、考えられた末、「やはり家に連れて帰りたいです」ということになりました( ^^)

飼い主さん、はる君のことを思い、断腸の思いでお別れしたものの、それから寂しくて心配で、悔やんで悔やんで・・・葛藤しながら、はるくんのいない時間を過ごされ、毎週数回も、自動車で1時間かかる家から会いに来られていましたので、

とても嬉しそうに、目に涙を浮かべながら、角を曲がるまで何度も何度もお礼を言われながら、はる君と一緒に家に帰っていきました(*^_^*)

はるくん、よかったね(*^_^*)
はるくんも、どこか嬉しそうでした。

ここ数年、飼い主さんが高齢となり、入院したりお亡くなりになり、飼っていた猫が路頭に迷うという話もよく聞きます。
今回も、これからのはる君のことを思ってのことでしたが、でも、人間なんていつどうなるかわからいもの・・・。
私たちももう50を過ぎて、いつ何が起こるかわからないといえば、わかりません。

でも、やはり、今まで一緒にいる人といるのが、猫にとっても一番幸せだと思います。
その分、猫のためにも、できる限り健康には注意しなければいけませんね。

同時に、図書室の半分を、この、はる君と一緒に過ごせる部屋をと計画していましたが、はる君が家に帰ったのでいったん白紙に。
しかし、部屋は一応計画通りに準備し、いつかまた、譲渡対象とならず行先のない、ゆったりとした猫がいれば迎え入れ、新しいふれあいルームをつくろうと考えています。