今日は保護ねこハウスボランティアの初日。
朝の7:30、まずはハウス内の清掃から作業ははじまります。
今はちょうど猫の出産時期なので子猫が多く、夜に何匹もの子猫たちが大あばれするので、普段よりクッションや猫の砂などが散乱しているとのこと。
結構大変そうです。
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この清掃と同時に、猫たちの状態と、えさは食べているか、嘔吐物はないか、下痢や便の状態はどうかなどの観察もするそうです。
毎日の基本的な朝の作業は、
・猫たちのごはんと水の交換
・子猫の体重測定と記録
(体重から食べた量の計算、お腹などの全身の観察も)
・病気の猫たちの投薬
を行うとのこと。
なお、子猫は一週間に100g増えるのが標準なので、一カ月で400g、2カ月で800gが目安と教えてもらいました。
こういう猫の基本的な知識は憶えておかないといけないのでメモメモ!
このあと、病気や異常等がある猫は動物病院に連れていき、診察を受けるそうです。
そして、この保護ねこボランティア。
えさ代、砂代、電気代等様々な経費が要りますが、中でもダントツに、こういう医療費や、去勢避妊の費用が一番の経費で、ほとんどは自分持ちでしなくてはいけないので、お金のやりくりが大変なのだそうです。
でも、いい人の家に連れて帰ってもらって、猫たちに幸せに暮らしてもらいたい一心で頑張っていること、
そして、こうして猫たちが、人とのご縁を運んでくれるのも頑張れる理由のひとつで、猫の恩返しだと思っていますと、笑いながら言われていました。
保護ねこハウスのボランティアの一日目。
すごく有意義で、充実した時間になりました。
そして、保護ねこ活動・・・もっと知りたい、自分も何かしたい、そんな気持ちになりました。