そらまめつーしん

みんなの保護ねこルーム

昨晩、納屋で子猫を産み育てていた母親猫が、急に子猫を連れて引っ越していったのですが、4匹のうち1匹だけが残されてるんです・・・という、ご近所の方から相談の連絡を受けました。

とりあえず行ってみると、納屋の隅に一匹の子猫がうずくまっており、見てみると、生後一か月くらいの、まだ乳飲み子でした。

少し前から保護ねこルームはいっぱいで、受け入れを待っていただいているので、随分迷いましたが、でもこのまま放置すれば、この子は恐らく死んでいくだけだろうということで、いったんひきとることに。

2~3時間おきにミルクをつくって注射器であげ、陰部を刺激して排泄させて・・・。
ミルクの子の世話って、本当に大変。

お店をしながら約20匹の保護ねこの世話もして、この上乳飲み子の世話は、ちょっと時間的、体力的に今は少しきついかも・・・ということで知り合いのミルクボランティアさんに相談してみると、自分でごはんが食べられるようになるまで家で面倒をみてくれることになりました。

本当にありがたかったです。

でも、こうやって家に連れ帰って猫を預かってくれたり、
空いた時間に保護ねこルームに来て、清掃や慣らしボランティアをしてくれたり、
猫のごはんの差し入れをしてくれたり、はたまた寄付をしてくれたりと、
保護ねこ活動に協力してくださる方が着実に増えてきています。

いろんな方の優しい心がたくさん集まってきているのを感じています。

まだまだ課題も多いですが、できるならこの保護ねこルーム。
こんないろんな方の気持ちで支えられ運営していく、

『みんなの保護ねこルーム』にしていけたらと思っています。