6月から家の方で面倒を見ていた、黒猫のラック君。
はじめは猫風邪をひいていたため家のケージでいましたが、治ってからは家猫たちと一緒に、自由に暮らしていました。
特に家猫の『だいちゃん』とは大の仲良しで、だいちゃんも弟分のようにかわいがっていました。
あまりにも仲がいいので、一時は家猫に迎え入れようか迷ったこともありましたが、さすがにもう7匹目は無理ということで断念。家で面倒を見ながら、時々図書室に出し里親さんとの出会いを待っていました。
しかし、ここ最近、図書室に出しても、すぐに家の方に帰ろうとし、まったく里親さんとの出会いの機会にならない状態が続いたため、3日前に、保護ねこルームに引っ越しました。
突然の環境の変化に、はじめの2日は唸りながらずっとうずくまっていたラックちゃんですが、3日目にはルーム内の環境にも慣れ、なんとか暮らしていける様子。
でも、寂しいのと、そしてなんだか可哀そうな気も・・・。
会いにいくと、こちらを見つめて「ニャーニャー」と鳴いて、まるで「前の家に連れて帰ってよ」と言っているようで(>_<)
胸が締め付けられます・・・。
こんなことなら、もっと早くにここに引っ越させておけばよかった・・・(ノД`)・゜・
ラック君。
元々はブラックから取って、ご近所夫婦さんが付けてくれた名前ですが、
人懐っこくて、少し天然系のひょうきん者。
今ではグッドラックのラック君です。
胸に白のワンポイントが入っていて、しっぽはカギしっぽ。
しかも、幸せを引っかけたら離さないコの字のカギしっぽ。
きっと笑顔と幸せを運んでくれる子だと思います=^_^=
保護ねこルームで里親さんを待っていますので、気になる方は是非、会いに来てあげてください。