「いろいろ教えてやるし、できることは協力もするから、いつでも相談しに来いよ」
昨年、OPENしてしばらく経った頃、そう言ってくれたある社長さんが、クラウドファンディングをしていたことから心配し、
「がんばってるんか？一度、会いに来い」と連絡をくれたので、二人で会社にお邪魔してきました。
忙しい中、今、空いている移動販売の車や器具、その他の設備や資材なども、希望があれば貸してやるからと案内して見せてくれ、また、経営の基礎の話や、お店のアイデア等ももらいました。
また、
「毎日忙しくて、目の前のことで手一杯なのはわかるけど、自分が経営者なんやから、自分がどうしたいのか、どんな風にしたいのかのビジョンをきちんと決めとかないかんで！」
「忙しい時は自分の位置が見えなくなって、何しよるかわからんようになるけど、そんな時こそ落ち着いて、俯瞰して見れるようにな。そのためにもビジョンは大事やで！」
というアドバイスももらいました。
「ビジョンかぁ・・・」
そういえば、どこか抽象的なままで、ハッキリと伝えられるビジョンは持っていないし、日々、目の前のことに追われ、全体像が見えないまま、今、行き当たりばったり的にやってきたかも・・・。
目から鱗の言葉でした。
そして、
「協力できることはなんでもしてやる、でも、自分のビジョンと、具体的にあれがしてほしい、これが欲しいと言ってくれんと、こっちも何をしてええかわからんが。これから二年目やから、今、きちんと明確にしときな。それを伝えてくれたら協力は惜しまんから・・・」
そう言ってもらえました。
本当にありがたく、気づきもいっぱいの一言でした。
今年から店は二年目。
経営者としては二年生。
経営としても、自分の気持ちの中にも甘さが多々あったような気がします。
とりあえず早急にビジョンを決め、
そして、そこから今を俯瞰しながらいこうと思います。
これからは、高いところから‟今”を見ながら行かねばです！！
