今日は、仕事帰りに保護ねこハウスでの成猫棟のボランティア。
先日の子猫の時とは違い、散乱は少ないみたい。
さすが成猫、落ち着いています。
![成猫ハウス内](https://i0.wp.com/soramamenoie.com/wp-content/uploads/2020/12/DSC_3625-3.jpg?resize=684%2C1024&ssl=1)
作業自体は、ほとんど子猫と同じで、清掃、ごはんやり、水の交換、投薬でした。
![成猫ハウスの猫たち1](https://i0.wp.com/soramamenoie.com/wp-content/uploads/2020/12/DSC_3647-3.jpg?resize=1024%2C616&ssl=1)
猫たちは固まって警戒態勢
![成猫ハウスの猫たち2](https://i0.wp.com/soramamenoie.com/wp-content/uploads/2020/12/DSC_3651-3.jpg?resize=1024%2C566&ssl=1)
子猫は、里親さんが決まるのが比較的早いですが、成猫は、それに比べれば不利で、しかも人馴れしていない猫もいるので里親さん探しに苦労するそうです。
でも、それでも里親さんが決まるまで、しあわせな家に行けるその日まで、毎日、お世話をしているのだそうです。
「かわいい猫たちなのにねぇ。」
ちなみに、譲渡する時の猫の里親さんの主な条件として、
・室内飼い
・去勢、避妊をしてくれること(譲渡前にしていない場合)
・終生飼いなので、里親さんの年齢も考慮。
・人柄や生活状況
などがあり、
これまで保護ねこ活動をしてきた中で、里親さんがなかなか決まらず、猫たちが増えていくばかりで焦りや不安な時期もありましたが、でも、そんな時も、猫をちゃんとしあわせにしてくれる里親さんを、という姿勢だけは守ってきたそうです。
でも、中には本当にあの人に渡してよかったのかな、というケースもあって今でも少し気がかりで、後悔しているところも・・・。
悲しいことですが猫を虐待したり、飼育放棄したり、多頭飼いや、あと飼えなくなってしまう状況になりやすい人もいるからとのことでした。
保護ねこハウスのボランティア。
作業の他に、こういう話をたくさん聞けて、行くのが楽しみになっています。