ご夫婦ともに健康不良があり、
「いつ、私たちがどうなるかわからないので、飼っている猫が心配で心配で・・・」
「なので、今のうちにどうにか安心して暮らせる場所を探してあげたいんです」
と、とある年配のご夫婦から相談がありました。
はじめは、保護猫として里親さんを探してほしいという相談かと思っていたのですが、飼い主さん、この猫と本当は離れたくなく、そして、本当に大切にされているようで、
「できれば、里親さんが見つかった後も、会わせてもらたいんです」
と泣きながら言われるので、それはちょっと、里親さんになった方も困るかも・・・ということで、しばらく考えた結果、
うちの猫メンバーとしてお預かりすることになりました。
うちも飼い猫はそら&まめを含めて6匹。
そのうえ、保護猫の小さな子たちも家で見ているのでもうさすがに満杯の状態。
でも、実は、この春から図書室の半分を仕切って、もう一部屋、猫とふれあえる部屋を作れないかなと考えていたので、そこの猫メンバーとして迎えいれるのなら・・・という条件でお預かりすることになったのです。
これならご夫婦もいつでも会いに来れるし、いろんな人と会えて猫も寂しい思いをしなくていいし、
何より、終始ずっと涙ながらの飼い主さんからのご相談で、その気持ちに負けました(>_<)


名前は『はる』君。推定2,3歳の男の子。
元保護猫で、家に迷い込んできたのを保護し、そのまま飼われていた猫。
少しさびしがり屋の、落ち着いたのんびりした性格です。
新しい部屋ができるまでは、現在の図書室の子猫スペースで子猫たちと一緒に過ごしてもらう予定ですのでご来店の際には、是非会ってあげてください=^_^=
さぁ、はる君のためにも、3/16(日)のイベントが終わったら、早急に改装に入って部屋を完成させねばです。部屋を増やすのに保健所に申請も必要になるので、これから、また忙しくなります(*^_^*)
部屋の内容は、また先にご報告させてもらいますので、こうご期待です(=^・^=)