お店や家猫のこと

猫の里帰り

昨年6月からはじめた保護ねこ活動ですが、これまでに約90匹の猫たちが保護猫ルームから巣立ち、
家族の一員として迎えられ、今、しあわせに暮らしています=^_^=

その巣立った猫たちの中には、お客さんや、いろんな人たちから愛され、応援され、人気者だった猫たちもいます。

前の飼い主さんが高齢のため飼えなくなり保護猫ルームにやってきた、エキゾチックの『くーちゃん』
人懐っこいのに、何度も何度もトライアルを失敗した『まるちゃん』
人の腕をチュパチュパ吸う『チュパちゃん』等々・・・。

印象が強くて、忘れられない猫たちもたくさんいました=^_^=

そんな記憶に残る忘れられない猫の中の一匹、『スパロウ』ちゃんが、今日、兄弟の『よもぎ』ちゃんと一緒に里帰りしてくれました=^_^=

保護猫ルームに来ていただいた中には、憶えておられる方もいると思いますが、
昨年、保護猫ルームに居たこの子です=^_^=

鼻の下の黒い模様がヒゲのようで、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の主人公『ジャック・スパロウ』のに似ていたので、保護猫ルームにいる頃に名付けましたが、里親さんが気に入ってくれ、名前をそのまま引き継いでくれました。

で、今の『スパロウ』ちゃんは・・・

体も大きく立派になり、ひげ顔も、紳士というか、貫禄が出たよう=^_^=
会長や、昔の軍人のように威厳も感じます。

日頃の様子を笑顔で話してくれる里親さんのことばや表情と、元気にしている二匹を見れて、
久々に帰って来て、大きくなった孫と再会する時のような嬉しい感覚でした。

思えば、自分たちも一度、成長した『そら』と『まめ』を見てもらいたくて、2匹をもらった保護ねこハウスに連れて行ったことがありました。

そして今度は、こうして見せにきてくれる側になって・・・なんだか不思議な感じでした。

でも、いいですね、こうして幸せにしている姿を直に見せてもらえるのも。
猫たちも帰ってこれる実家みたいで=^_^=

カフェのコンセプトを「実家に帰ってきた時のように・・・」と掲げていますが、
保護ねこルームから巣立った猫たちと里親さんにも、「実家みたい」と思ってもらえたら、
それもまた嬉しい限りです。